ふたばクリニック 内科・小児科

〒154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋2-8-11
TEL : 03-3410-2700
医師 広瀬久人/dc@futaba-cl.com

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平成29年2月4日 ふたばクリニック

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保険診療・自由診療

マラロン

抗マラリア薬は、マラリアの発症を予防しますが、蚊を防いでくれるわけではありません。

マラリアに汚染された蚊に刺された場合、マラリア原虫は人体内に侵入いたします。抗マラリア薬を飲んでいても、感染した蚊に刺されてしまえば、マラリアに感染いたします。

抗マラリア薬の内服目的は、感染時のマラリア発症を未然に防止することです。発症予防のため、既定の内服方法に従ってください。

海外旅行中は、マラリアを含め多くの感染病・伝染病と、接触する可能性が予想されます。感染防御・予防の実効性は、旅行者の感染症に対する意識によって大きく左右されます。予防内服を行っていても、発症を抑止できない可能性も残ります。充分な準備と予備知識を携えた上で、旅行を計画してください。

  • 薬剤名:Atovaquone and proguanil hydrochloride
  • 商品名:マラロン(Malarone)
  • 製造元:GlaxoSmithKline

マラロンの処方には、e-mailで予約が必要です。
渡航スケジュールが確定しましたら、下記の情報を、事前にe-mailでお知らせください。
(お電話でのお問い合わせは、対応できません。)

  • 1:渡航予定している 主な地域名(マラリアリスクのある場所のみ)
  • 2:リスク地域 入域日
  • 3:リスク地域 出域日
  • 4:マラロンを希望する人数

マラリアに関してコラムを設けました。ご一読ください。

予防投薬・内服方法

 マラリア流行地域到着 1日前より内服開始。
 感染危険地域 入域後 毎日1回1錠を内服する。
 流行地域を 離れた後 7日間は内服を毎日継続する。

注意:流行地域での滞在が短い場合であっても、流行地域を離れた後7日間の内服予防が必要です。

内服量

マラロン1錠を一回分として服用。
体重が、40Kg以上の方を、処方対象とします。

妊産婦・授乳婦への投与

妊娠中の方、授乳中の方へ、マラロンの処方は行いません。

もし、マラリア発症を疑った時は

 このページの記載内容は、”予防投薬” に関する説明です。マラリアの治療方法ではありません。マラリア感染時、マラリア発症時は、必ず専門医療機関を受診してください。
 マラリア症状に関する対応は、実診療が不可欠です。マラリア流行地 渡航後、発熱・倦怠感・貧血など 気になる症状を発症した場合は、電話対応はできません。かならず、医療機関を受診して下さい。

海外渡航のマナーとして

海外渡航に際して、感染症を自ら予防することは、とても大切なことです。また、伝染病感染の可能性を自覚した場合、日本国内に安易に持ち込まず、きちんと水際対策を講じることも旅行者のマナーです。(気になる症状を認める場合は、日本再入国時にきちんと申請してください。)

伝染病に対する基礎的な知識や予防手段の認識は、感染危険地域への渡航に 是非とも必要なものです。渡航計画・準備が杜撰(ずさん)な場合、抗マラリア薬の処方をお断りする場合もございます。あらかじめご留意ください。

ふたばクリニック 広瀬久人

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