ふたばクリニック 内科・小児科

〒154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋2-8-11
TEL : 03-3410-2700
医師 広瀬久人/dc@futaba-cl.com

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ふたばクリニックからのお知らせ

日本脳炎ワクチン不足に関して
現在、日本脳炎ワクチンが極めて不足しています。
お子様の日本脳炎予防接種(区役所指定の予防接種票をお持ちの方)に限定して、対応しております。
ご迷惑をおかけして、申し訳ありません。
平成29年6月27日 ふたばクリニック

ふたばクリニックからのお知らせ

【初診時問診票・予防接種問診票】

問診票をご希望の方は、下記からダウンロードできます。ご利用ください。

初診時  問診票

予防接種 問診票

平成29年2月4日 ふたばクリニック

ふたばクリニックからのお知らせ

ソフトバンクのiPhoneをお使いの方へ

アカウント名を設定していないメールは、返信先が空欄となるため、当院から返信できません。
ソフトバンクのメールをご利用の方は、ご注意ください。
平成29年2月4日 ふたばクリニック

ふたばクリニックからのお知らせ

電話による医療相談に対応できません。
電話相談の対応に際して、窓口業務が停止し、通常診療の支障となっています。
医療相談、ワクチンの相談に関して、お電話でのお問い合わせは、ご遠慮ください。
ワクチンの製剤や接種プランに関する質問は、メールにてお問い合わせください。
平成29年2月4日 ふたばクリニック

 
 

新着情報

●ノルレボ/アフターピル随時対応しております。(2017.06.01)

●睡眠時無呼吸が気になったら、ポリソムノグラフでチェックしてみましょう。(2017.06.01)

インフルエンザ出席停止のめやす・最新版(2016.09.01)

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ホーム > 予防接種のご案内 > 麻しん(はしか)単抗原ワクチン

予防接種のご案内

麻しん(はしか)単抗原ワクチン

接種対象者

1歳以上を推奨いたします。
(月齢6ヶ月以上の乳児から対応しますが、0歳児の麻しん接種は有効性に問題があります。アメリカでは、1歳未満の麻しん接種は無効と見なされます。)

  1. 海外留学時の追加接種欧米を含め世界の多くの国々では、麻しんワクチンは2回接種が標準です。2回接種が必要となる場合もありますので、あらかじめゆとりを持って、予防接種プランを考えてください。
  2. 麻疹流行時の追加接種麻しんワクチンの接種歴があっても、集団感染時には約1割の発症(ブレークスルー)を認めます。麻疹は非常に感染力の強い疾患です。前回の麻しんワクチン接種より10年以上経過している場合、家族内に麻疹患者が発生した場合や、通学する学校・学級内で麻疹が流行した場合は、発症リスクが高くなります。麻しん抗体価の減少は感染リスクです。追加接種をご検討ください。
妊娠中の予防接種

当院では、妊娠中の接種に対応できません。
麻しんワクチンは、生ワクチンです。弱毒ウイルス株を利用していますが、生きたウイルスを利用するワクチンです。妊娠期間中の接種は、原則として対応いたしません。

麻しん(麻疹)とは

【病原体】 麻疹ウイルスの性状

麻疹ウイルスは、パラミクソウイルス科モビリウイルス属に分類され、長径100~250nmのエンビロープを有する 1本鎖RNAウイルスです。麻疹ウイルスの飛沫暴露によって感染し、発症率は90%を超えます。

麻疹ウイルスは紫外線に弱く、日中屋外では急速に失活します。伝染の好環境としては、屋内の閉鎖された(教室や自宅などの)空間です。

臨床経過

潜伏期、カタル期、発疹期、回復期と経過します。

潜伏期は10日前後です。潜伏期後半の2日間は、無症状ながら伝染能力をもちます。麻疹ワクチン歴のある人は、潜伏期が延長する可能性があります。
カタル期(第1-3日)38度台の発熱、咳・鼻汁、結膜炎など感冒症状。カタル期後半に、コブリック斑を認めます。
発疹期(第4-7日)一時解熱した後、再発熱(38度台)を認め、発疹が出現します。
回復期(第8-11日)急激な解熱の後、発疹は痂皮を形成し、消退します。
伝染期間 カタル期の2日前から、発疹出現後約5日間(解熱まで)(感染可能期間は、約10日間となります)

麻疹治療

麻疹ウイルスに対する治療薬はありません。例えば、インフルエンザや水疱瘡には、抗ウイルス薬が開発されているため、病原体に対する直接的な治療が可能です。しかし、麻疹ウイルスに対する抗ウイルス薬はありません。治せる病気ではなく、治癒を待つ病気です。

麻疹を発症したら、積極的な治療対応はありません。万が一、麻疹による髄膜炎・脳炎を発症したとしても、現在の医療水準では対症療法(消極的に症状を和らげること)しか対応できません。

麻疹の死亡推計

WHOの発表(2005年の感染症原因別・死亡推計)によると、約34万5000人が、はしかのために死亡しています。麻疹の死亡例は、9割以上が小児です。年間30万人の子供の生命が、麻疹によって失われています。

麻疹の合併症

麻疹の主な合併症は、麻疹肺炎、細菌性(二次感染)肺炎、中耳炎、クループ症候群、心筋炎、麻疹脳炎、SSPEが挙げられます。

麻疹肺炎
治療薬がありません。治療薬の無い肺炎は、極めて予後不良です。麻疹死亡原因のトップです。

麻疹脳炎
児童の場合、脳は発達途上にあります。この時期の脳障害は、極めて深刻な後遺障害を生じる可能性があります。治療法はありません。麻疹脳炎発症時の死亡率は10~15%です。

SSPE(亜急性硬化性全脳炎)
麻疹患者のうち5万~10万人に1人が合併します。麻疹感染後7年から10年くらいで発症し、脳が進行性・不可逆性に障害されます。行動異常・性格異常から始まり、知能障害・廃人へと進行します。SSPE発症後の生存期間は6ヶ月から1年で、生命予後は極めて不良です。

麻疹免疫弱者

感染の危険がある人を見つけることはできるのでしょうか?

  1. 麻疹ワクチン未接種者・未感染者ワクチン未接種者・未感染者の確認は、母子手帳などの記載から明確に判断できます。早急に予防接種を考えてください
  2. 麻疹ワクチン接種者の免疫弱者(ワクチン接種後、獲得免疫が低下した方)ワクチン接種後の免疫弱者(ブレークスルー)を見つけるのは、極めて困難です。各児童に血液検査を行って、抗体価をチェックする方法もあります。ただし、安全な抗体価の基準はありませんので、症例によって評価が困難な場合もあります。検査時の抗体価は、永続的に保持されるわけではありません。たとえ抗体価陽性であっても、将来的な保証にはなりません。
麻疹ウイルス排菌者の特定

集団感染発生時、感染源となる症例の特定が可能であれば、伝染を防止することができます。ところが、麻疹の場合、カタル期(発熱)の直前2日間は、ウイルス排菌の可能性があります。この2日間は、麻疹の特定はできません。

発症直前の2日間は 症状がありませんので、健常人と区別はつきません。無症状のうちに、排菌状態が2日間持続します。

麻疹流行期の場合、発熱を認めた時点で麻疹を強く疑い、他者との接触を遮断することが必要です。数日内に コプリック斑(はん)が、口腔内に出現すると麻疹診断の補助となります。発疹期には、麻疹に特徴的な皮疹が確認できますので、麻疹の確定診断となります。

麻疹ワクチンの有効性

麻疹ワクチン接種後、95%以上の抗体価陽転をみとめます。麻疹抗体価は、麻疹に対する免疫能を評価する指標となります。

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