ホーム > 予防接種のご案内 > ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)
ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)
ロタリックス と ロタテック は、どちらも ロタウイルスに対するワクチンですが、製剤・投与スケジュールが異なります。
ご注意:ロタテックは、国内販売は開始されておりません。今しばらくお待ちください。
| ロタリックス・ROTARIX | ロタテック・RotaTeq |
|---|---|
|
【製造メーカー】 GSK(GlaxoSmithkline社) ロタリックスは、G1P[8]株を対象とした 1価ワクチンです。 ロタウイルスの抗原類似性のため、G1P[8]以外にも G2P[4]、G3P[8]、G4P[8]、G9P[8]に対する交差免疫性が示唆されています。 |
【製造メーカー】 MSD(Merck Sharp & Dohme社) ロタテックは、血清型G1、G2、G3、G4、P1A[8]を対象とした5価ワクチンです。 |
| 【接種対象者】 生後6週以上24週以下の乳児を対象とします。 【補足】 出生日を0日として、42日以後の接種となります。 出生日から6週目の誕生日と同じ曜日から、対応できます。 |
【接種対象者】 生後6週以上24週以下の乳児を対象とします。 【補足】 出生日を0日として、31週までの乳児を対象とします。 出生日から6週目の誕生日と同じ曜日から、対応できます。 |
| 【接種回数・方法】 接種回数:2回 (4週以上の間隔で2回内服します。) 接種方法:経口接種。シロップ製剤を口から内服します。 【ご注意】 生後24週初日までに、2回目の終了が必要です。 初回接種は、20週初日までに済ませてください。 |
【接種回数・方法】 接種回数:3回(4~10週の間隔で3回内服します。) 接種方法:経口接種。シロップ製剤を口から内服します。 【ご注意】 生後31週までに、3回目の終了が必要です。 |
ロタリックス接種プラン
ロタウイルス感染症とは
根絶できないウイルスです
レオウイルス科に属する中型(70nm)の球形ウイルスです。
感染対象は人間だけではなく、鳥や哺乳類全般に感受性があります。感染巣は、呼吸器と消化管です。
体外に排泄されても、ロタウイルスは非常に安定しています。消毒されない限り、長期間感染性を保持します。
宿主がヒトに限定されないこと、自然界で安定していることより、ロタウイルスの根絶は不可能です。
嘔吐下痢症(感染性胃腸炎)の原因ウイルスの一つです
いろいろなウイルスが嘔吐下痢症をおこしますが、ロタウイルスの特徴は
1:乳幼児がターゲットになりやすく、ほぼ全員が罹患します
2:脱水症が多く、入院になりやすい
3:痙攣・脳症を起こしやすい
ことです。
保菌者(キャリアー)が多い
感染後に免疫を獲得し、ウイルスに被ばくしても症状がでない人を、保菌者とよびます。
ロタウイルスに関しては、乳幼児期に ほぼ全員が感染しますので、就学期以後は感染しても保菌者となる可能性があります。
ロタウイルス保菌者は、嘔吐下痢症を認めませんが、糞便や喀痰・唾にウイルスを排菌します。体外に排出されても、ロタウイルス自体は感染性を保持します。
小児集団内で汚染環境を形成し、ロタ免疫の無い乳幼児がこの環境に偶発的に接触した場合、嘔吐下痢症を起こしてしまいます。
乳幼児のロタ感染症を予防するために
ロタウイルス感染症からお子様を守るためには、ワクチンによる早期予防が大切です。
ロタ感染症時に、熱性痙攣や脳症・脱水症を起こしやすい年代は、2歳以下です。
ロタウイルスは根絶することができないウイルスで、接触を避けることは不可能です。
ロタウイルスワクチンは、生後6週から接種可能です。主治医・かかりつけ医の先生と相談の上、接種をご検討ください。
注意事項
ロタウイルスワクチン(生ワクチン)内服後4週間は、他の予防接種を控えてください。
ロタリックス・ロタテック接種は、他の予防接種のプランに影響します。アクトヒブやプレベナー(PCV7)、DPTを予定される方は、担当医師と接種プラン(同時接種)に関して事前にご相談ください。
注意:ロタリックスの接種日程に関して、GSKがパンフレットを緊急配布いたしました
添付文書の接種日程に関して、解釈上の問題が生じているため、GSKでは、パンフレットを緊急配布いたしました。
こちらに転載しております。ご参照ください。(2011.11.21)






