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予防接種のご案内

ダニ脳炎(TBE)ワクチン

【重要な周知事項】日本では、ダニ脳炎ワクチンは承認されておりません。
【注意】ダニ脳炎ワクチンと、日本脳炎ワクチンとは、異なる製剤です。

このワクチンは、輸入製剤です。輸入ワクチンを利用して副反応が生じた場合は、医薬品副作用被害者救済制度が利用できない可能性がありますので、ご注意ください。

ダニ脳炎ワクチンについて

ダニ脳炎価ワクチン 商品名:Encepur
製造元 Novartis社

当院では、欧州・ロシア各国で広く承認されている”Encepur”を輸入しております。
ダニ脳炎ワクチンは、現在(2013年)日本では、厚生労働省の承認はありません。

欧州では、渡航・トレッキング/登山時に接種を要請される場合があります。
当院では、海外渡航者を対象にとして、予防接種を行っております。

接種対象者

添付文書では、1歳以上で接種可能です。

接種量

  • 12歳以上 0.5ml
  • 1歳~11歳 0.25ml
ダニ脳炎(Tick-borne encephalitis:TBE)について

ダニ脳炎は、主にヨーロッパとロシア(極東を含む)で流行しています。
ダニ脳炎は、同名ウイルスによっておこる脳の炎症です。
本来は、野生の齧歯類(げっしるい:ネズミなど)が保菌しています。
ネズミから脱落した”マダニ”に刺されることにより、人も感染します。

中部ヨーロッパで流行しているタイプ(中部ヨーロッパ脳炎)と、ロシアで流行しているタイプ(ロシア春夏脳炎)は、サブタイプの異なるダニ脳炎(TBE)ウイルスが原因です。(いずれのタイプであっても、Encepurは効果があります)

残念ながら、ダニ脳炎ウイルスに対応する抗ウイルス薬はありません。
脳炎を起こしていても、対象的に熱を下げたり、抗痙攣薬で対応するしかありません。

脳炎のような病気は、罹患してから治すという考えは、リスキーです。
中枢神経系(脳・脊髄)に炎症を起こした場合、少なからず脳にダメージを受ける可能性が高く、脳の機能低下は回復が困難な場合が多いと考えます。

接種回数:3回(筋肉注射)

【原則的な接種方法】

通常の接種は、第1月、第2月、1年後の3回が基本的な接種となります。

  • 1回目 

  • 2回目 /1回目接種から 1- 3カ月後

  • 3回目 /2回目接種から 9-12ヶ月後

3回接種後、約3年間は充分な免疫が保持できます。

【迅速な接種方法】

接種を急ぐ場合は、第0週、第1週、第3週の3回接種を予定します。

  • 1回目 

  • 2回目 /1回目接種から  6日以上の間をあける

  • 3回目 /2回目接種から 13日以上の間をあける

なお、長期的な感染免疫獲得が必要な場合は、1年後に4回目の接種をお勧めいたします。

【妊娠中の予防接種】
当院では、妊婦さんへのダニ脳炎ワクチン接種は、妊娠4カ月以後を対象に対応します。
接種をご希望される場合は、外来にてご相談させていただきます。(お電話での問い合わせには、対応しかねます)

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